40代から始める小さな雑貨屋運営ブログ

雑貨屋一人店長がお店のあれこれ綴ります。

送料を安く抑える方法

 

 

オンラインショップ運営で欠かせない経費に、

商品の送料があります。

 

 

 

送料を軽く見ていると塵も積もればで

いつの間にか経費を圧迫していたりするので、

ここはきちんと見ていきましょう。

 

一つの商品の発送につき、送料が200円違っても

50個商品を発送したら一万円も違ってきます。

 

バイト程度の収入を見込んでいる小さな雑貨店にとって、

一万円の出費はかなり大きいですからね。

 

では早速、どの点に注意していくか見てまいりましょう。

 

 

  • 配送サービス、私はここを選んでいます

  • 箱のサイズに気をつける

  • 地方から発送のオンラインショップの場合

 

 

配送サービス、私はここを選んでいます

 

いろいろな配送業者がありますが、

私が今現在利用しているのはヤマト運輸です。

 

ゆうパックでも良いのですが、

ヤマトは割引サービスを駆使すると結構送料を抑えられるのと、

単純に営業所がうちの近所に点在していて便利なので、

ヤマトにしています。

窓口も郵便局よりは遅くまで開いているしね。

 

オンラインショップ立ち上げ当初は

代引きも導入するつもりでしたし、

契約した方が割引されるとの事だったので、

ヤマトと契約を結びました。

 

しかし途中からヤマトも送料が値上がりし、

契約していても厳しい状況に。

 

「どうしたものか?」と頭を悩ませましたが、

ヤマトは値上げと同時に営業所への持ち込みや

メンバーズカード割引を併用すると、

送料がかなり安くなるサービスを打ち出しました。

 

では、ヤマトの割引の内容について詳しく見ていきます。

 

まずはクロネコメンバーズに登録しましょう

 

オンラインショップなどで商品を沢山発送するのであれば、

クロネコメンバーズに登録すると

お得なサービスがいろいろ受けられます。

 

サービスについての詳しい内容は以下ヤマトのサイトをご覧下さい。

ご自身のお店に合ったサービスを利用すると良いと思います。

 

 

www.kuronekoyamato.co.jp

 

私はどうしているのかと言うと、

まず営業所持ち込みで150円引き

クロネコメンバーズ割で送料から10%引きになります。

 

<補足>---------------

 

クロネコメンバーズ割は、

メンバーズカードにお金をチャージをして

そこから料金を支払う形になりますが、

チャージは3,000円からになります。

3,000円以下の金額はチャージできません。

 

ちなみに最低チャージ金額50,000円からの

クロネコメンバー割BIGというのもありますが、

こちらだと送料が15%割引になります。

毎回のチャージで50,000円の支払いが可能な方でしたら

BIGでも良いかもしれません。

 

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さらにデジタル割利用で60円値引きになります。

(私は自宅で送り先の住所などをヤマトのHPのアドレス帳に登録し、

営業所でネコピットから送り状を出力しています)

 

この記事を書くために改めてヤマトのホームページを見てみたら、

集荷でも60円引きになる方法があるみたいですね。(知らなかった)

これはかなり便利でありがたい!

 

と言うことで、60サイズの荷物を都内近郊に送る場合、

普通にヤマトの営業所に持ち込んで発送するとなると

924円かかる送料が、622円まで節約できます。

これは使わない手はない!!

 

ゆうパックも持ち込みとスマホ割などを

駆使すると結構値引きできるみたいですね。

あと、前月まで年間10個以上の発送がある場合は

10%割引にもなるみたいです。

 

ヤマトみたいにメンバー登録するのがめんどくさい人には

ゆうパックの方が良いかもしれませんね。

 

www.post.japanpost.jp

 

割引率も大事ですが、営業所の近さとか

その他利便性も考慮して配送業者をお選び下さいね。

 

 

箱のサイズに気をつける

 

商品を送る時のサイズにも気をつけましょう。

 

60サイズと80サイズでは200円くらい変わってきます。

これも塵も積もればで大きくなると経費を圧迫してきますので、

小さくできるものはなるべく小さくしましょう。

 

私は最初の頃、送料の事はあまり深く考えていなかったので、

小さな子ども用のスリッパ2足だけを、

100サイズの箱に入れて送っていました。

(送られた方も迷惑だよな・・)

 

箱がスカスカで中でスリッパが動きまくり、

今思えば「アホかっ」て感じです。

 

参考までに、うちでは段ボール代節約も兼ねて、

きれいめの段ボールだったら、再利用しています。

 

これも最初の頃はありとあらゆる商品に対応できるように、

いろんなサイズの段ボールを買っていましたが、

経費がかかって仕方ないので、

何かを買ってきれいめの段ボールがうちに来たら取っておいて、

ちょうど良い大きさの商品を送る時に使っています。

 

さらに、

あとちょっとで一つ下のサイズまで小さくできそうな時は、

こんな感じ↓で箱を切って小さくしています。

 

 

 

 

箱の四隅に小さくしたい分だけ切り込みを入れる。

 

 

 

箱の側面、折りたい所に定規などを当てる。

 

<話は脱線しますが、私は定規や物差しの事を、

ずっと「線引き」と呼んでいました。

周りの人も線引きと言っていたので、

何の違和感もなく使っていましたが、

線引きって言葉は全国区ではないのですね・・。>

 

 

 

線引き・・じゃない定規(物差し)を当てた所を外側に折って、

折り目をつける。

 

 

一旦外側に折った部分を内側に折り、

箱を閉じるときれいに小さくなっています。

 

私は定規を当てて折る事に最近気がつきました。

それまで折り目がどうしてもボコボコで汚なくて、

「どうしたら綺麗に折れるのだろう?」と思っていましたが、

この方法だと簡単にきれいになります。←気づくの遅い。

 

箱を小さくすると緩衝材もスリム化できて良いですよ。

 

 

さらに、再利用の箱はガムテープの剥がした跡などがあるので、

きれいな包装紙の余ったやつとかで覆ってあげると、

受け取った人も気持ちが良いかなと思います。

 

梱包資材を揃えたいならこちらもチェック!

東急ハンズ ネットストア

 

 

 

地方から発送のオンラインショップの場合

 

うちのお店は東京から発送なので、

お客さんも首都圏の方が多く、また日本の中心にあるので、

送料の負担が国内では少ない方なのかなと思いますが、

日本の中心から離れれば離れるほど

送料はネックになって来ると思います。

 

販売のターゲットを近郊に絞るとかしないと厳しいですね。

 

あとはレターパックで送れるサイズのものを

販売すると良いと思います。

 

レターパックは郵便受けに配達するレターパックライトと、

配達員が玄関先まで配達してくれる

レターパックプラスがあります。

 

どちらも専用の封筒で発送になりますが、

レターパックライトは厚さ3cmまでのものしか送れませんが、

レターパックプラスは封筒に入れば厚さに制限はありません。

 

価格はレターパックライトが全国一律370円

レターパックプラスが全国一律520円です。

 

こういったものを使って送料を節約してみて下さい。

 

www.post.japanpost.jp